「こういうのを求めていた」エネルギープラント業が想像以上に感じた、業務におけるドローン活用法

今回は、愛知県名古屋市でパーライト保温材の製造・販売をしている、株式会社冨士パーライトの武藤様に受講インタビューを実施させていただきました。

インタビューの中で産業ドローンについての説明もさせていただき、実際の現場でどう活用できそうかという視点での意見交換も行いました。ぜひご一読ください!


・ドローンに興味を持ったきっかけ

最初の興味を持ったきっかけは、SFが好きで、映画「エイリアン」を観て、ドローンが狭いところや暗いところに入り探査をしてエイリアンを発見するシーンが、ドローンでの映像を見たときにそれを思い出し、これは使えると思い興味が沸きました。


・なぜ中京テレビのスクールを選びましたか?

専務から全社に対して一斉でメールがあったんですよね。それで中京テレビでドローンスクールをやっていると知って、難しいかなと思いましたが、興味はあったので受けてみようと思い参加しました。


・スクールのどんな点がよかったですか?

少人数制だったのがよかったです。細かい部分もすぐに講師に聞けて、丁寧に教えてもらえました。


・どういった業務に活用できると思われますか?

(産業ドローンで測量や赤外線撮影が出来ることをご説明した中で)

色々と出来ることがありそうだなと思いました。例えば、製鋼会社の30mくらいあるダクトが傷んでいるかどうか見たい場合に、現状だと2日かけて足場を作って見に行ってますが、そこをドローンで撮影して劣化所不況の映像や赤外線撮影で熱が漏れているのが発見出来たら一目瞭然ですね。


他にも、道路標示のラインを引きたいという依頼に対して、図面からスケールアウトで図っているのですが、それをドローンで測量できるとのことだったので作業効率化に活用できそうだと考えました。


あとは、道路下の水道管の点検にも有効だと思います。現状は、マンホールから下がり50mほどの距離がある場所に点検しに行くんですけど、空調も何もなく硫化水素が発生しやすいところなんですよ。そこに行くのにも足場を組んだり換気したりと色んな労力をかけているので、そういったところにも使えたらいいなと思います。


・どのような企業におすすめでしょうか?

エネルギープラント系の企業におすすめしたいです。危険、狭い、暗い。そんな場所にも使えるとお話を聞いて分かったので、我々も今後ぜひ使っていきたいなと思います。